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2016年5月1日更新

不要な作業は全部省く!家事・日常生活の効率化のためにできること

家事の効率を上げたいと思ったことはありませんか?毎日毎週同じ仕事の繰り返し。家事はそういうものだとわかっているけどなんとか効率化したいと思っている人は少なくないはずです。ここでは僕が実践している家事・日常生活の効率化とそのために必要な家電についてまとめてみました。

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それって自分でやる必要あるの?

洗濯物

日常生活の中でめんどくさいと感じていること、たくさんありますよね?

生きてく上では必要なことだけど、毎日もしくは毎週、同じことの繰り返し。それってわざわざ自分でやる必要あるのでしょうか?

一人暮らしのサラリーマンも、共働きで子育てをしている家庭も、歳をとって身体が不自由になってしまった高齢者の方も、そんなルーティーンワークがなくなればもう少し日常生活を豊かにできるはず。

日本人はお金で時間を買うという考え方があまりにも普及していないと思っています。僕の母も掃除することが主婦の仕事だからと、機械に任せられる洗濯物を乾かすという作業を何十年も続けています。

海外にいけば洗濯物を乾燥機で乾かすことが普通のところもたくさんあるでしょう。別にそんな不便だと思っていないという人も、一度使ってしまえばその便利さから後戻りできなくなってしまうはずです。

ここでは日常生活に中で「家事」と呼ばれる、炊事洗濯掃除買い物をいかに省くことができるかを考えてみました。さらにそれを実現するために必要なオススメ家電も紹介します。

米を無洗米にする(炊事効率化)

いやいや、米を研ぐのはべつにめんどくさくないし料理するなら当たり前でしょ、と思っている人もいると思います。でもこれ、改めて考えてみると意外とめんどくさいんですよ。。

僕の場合自炊もある程度はするんですが、いつもお米はあらかじめたくさん炊いて冷凍しておくんですね。疲れて帰ってきてお米のストックがない!となるとそこから炊き始めるんですが、研ぐ作業がなければ量を計って水を入れてボタンを押すだけです。

無洗米は普通の白米に比べて味が落ちるなんて話もありますが、正直そこまで変わらないと思います。僕個人の話をすれば無洗米か普通の白米かの違いを毎日の食事に求めてはいないので十分なのです。

また、例えば冬に毎日冷たい水でお米を研ぐのはそれなりにめんどくさいですよね。お米くらい自分で研いで当たり前!という考えを一度捨てて、無洗米にトライしてみましょう。

え、まずは調理を省けって?僕は食材や成分などを含めて自分が何を食べているか把握しておきたい人なので、それを最も効率よくやるには自炊なんです。牛丼やラーメンなどの外食もたまにはしますが、必要がなければ自分で食材を買って調理する方が健康的だし、何より安く済みます。誰かに作ってもらうとなると結婚したりお手伝いさんを雇ったりする必要がありますからね、それはまだまだ先の話になりそうです。

食洗機を使う(炊事/掃除の効率化)

ちょっと高めのマンションに住んでいる人なら備え付けのものがあると思いますが、一般家庭でも導入すべきなのが食洗機です。食洗機を購入するメリットは2つです。

一つ目はもちろん食器を洗う手間を省けることです。こびりついた米粒やしつこい油汚れなどは食洗機に入れる前に軽く流す必要がありますが、あとは食器をセットしてボタンを押すだけ。食事の後の食器を洗う時間とめんどくささを省くことで、他のことに時間を裂くことができるようになります。水や洗剤を使わなくなることによる手荒れも防げるかもしれません。

そしてふたつ目のメリットがランニングコストが安くなることです。実は食洗機は、自分の手で食器を洗う行為に比べるとランニングコストがかなり安く済むという結果が出ているのはご存知でしょうか?

(財)省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大辞典」によると、以下の様な数字が出ています。

  • 手洗い 23,470円
  • 食器洗い乾燥機 14,020円
  • 年間差額9,450円

なんと年間にして約一万円もの節約ができる計算です。

食洗機は、手洗いの様に水を流しっぱなしするのではなく水を食洗機内で循環させることで少ない水で食器を洗うことができるのですが、実はもうひとつ理由は「ガス代」の節約なのです。食器を洗うには水を使うのとの同時にその水をお湯にして使うためのガス代がかかっており、むしろ水よりもこのガスの方がコストが高くなっているのです。食洗機は水の使用する水の量が少ないということは、同時にガス代も浮くためランニングコストが安く済むということなんですね。

現状でも一般家庭への普及度は30%程度で、やはりまだまだ多くの家庭が自分で食器を洗っているようです。これから新居に移る人、日々の時間を節約したい人は是非導入を検討してみましょう。

掃除は機械にお任せ(掃除の効率化)

日々の掃除もできるだけ自動化してしまいましょう。最近ではルンバなどのお掃除ロボットはかなり市民権を得てきているんじゃないでしょうか?特に日中は家に誰もいないという家では、帰宅する頃にはロボットが床のホコリを掃除しておいてくれるというのは非常に助かります。

こういったお掃除ロボットに関しては、一人暮らしよりも掃除するスペースが大きい家族で住んでいる家におけるニーズが非常に大きいでしょう。しかも最近のロボット掃除機はフローリングだけではなく、カーペットの上までしっかり進んでゴミを取ってくれるので様々な家のタイプにも対応しています。

もちろんお掃除ロボットを導入するだけで自分で掃除する必要が全くなくなるわけではありません。細かいところは自分でやらなければならないところもあるでしょう。しかし、僕の場合お掃除ロボットを導入することでいつもの掃除の頻度が劇的に減りました

個人的にはどちらかと言うとキレイ好きな方だと思っていて、少しでも床に髪の毛が落ちているとすぐにクイックルワイパーで掃除をしていましたが、今ではお掃除ロボットのスイッチをオンにするだけで帰ってきた後も掃除のことを考える必要がありません。

しかも、自動で充電器に戻ってきてくれるため、部屋のどこかで詰まって電池切れにならない限りは動き続けてくれます。人間より優秀ですね笑

洗濯は乾燥機付き(洗濯の効率化)

新しく洗濯機を買う人に必ずオススメしているのが乾燥機付き洗濯機です。僕はこの乾燥機付き洗濯機のおかげで時間の使い方が大きく変わりました

そもそも、僕が一人暮らしを始めた時に最も面倒だと感じたのが洗濯でした。洗濯機に服を入れ洗剤を投入しボタンを押すだけならいいのですが、問題は洗濯が終わってから洗濯物を干すという作業が待っていることです。なぜ洗濯をするという作業だけにこれだけ時間と場所を拘束されなければならないのか。洗濯があることによって休日の午前中にできることが大きく減ってしまいます。しかも、天気が良くないと洗濯物も干すこともできないため、洗濯そのものができずに休日を終えることもあるかもしれません。

日常生活の家事がこのご時世になぜ天候に左右されなければならないのか。そんな不満を持って乾燥機付き洗濯機を購入しました。もちろん安い買い物ではありません。しかし、新しい乾燥機付き洗濯機を購入して洗濯からくるストレスから一気に開放されました。

洗濯物を入れ洗剤を投入し、あとはボタンを押すだけ。朝でも夜でも、晴れでも雨でも、夏でも冬でも、一度ボタンを押すだけで全てが完了します。次に洗濯機のフタを開けるときにはキレイになって乾いた服が出てくるのです。

この費用対効果はコストがいくらかという話で語れるものではありません。特に一人暮らしの人で自分の時間を最大限有効活用したいという人には本気でおすすめします。

形状記憶シャツ(洗濯の効率化)

スーツで着るシャツはクリーニングに出してしまうという人でも、私服のシャツはクリーニングするまでもない、という人は意外と多いのではないでしょうか?そんな人にはアイロン不要の形状記憶シャツがオススメです。

僕はそもそもあまりスーツは着ないのですが、私服では結構シャツを着ます。そしてシャツを着たあとに非常に面倒なのが洗濯後のアイロンがけです。また洗濯の話になってしまうのですが笑、なぜシャツを着て洗濯する度にアイロンをかけなければならないのか。シワのつかないシャツくらいあるんじゃないの?と思ってググったらありました、形状記憶シャツ。

それ以来、僕は形状記憶のシャツしか買わなくなりました。よっぽどデザインが気に入ったという場合は別ですが、基本は形状記憶のシャツだけです。

しかも、形状記憶のシャツはなんとユニクロにも売っています。意外と身近なところにありました。僕のお気に入りはブルックスブラザーズのNON-IRONシャツです。ユニクロより値段は貼りますが、素材もシルエットも安っぽくは見えず、キレイ目に着こなすことができます。

ネットで買い物(買い物の効率化)

スーパーへの買い物も日常生活の中の仕事の一つと考えられがちです。地元のスーパーが一円でも安く買うには正解なのかもしれませんが、水やお茶、牛乳など、重い手さげ袋を両手に持って買い物をしている姿を見るとかなり大変そうです。特に夏となると行って帰ってくるだけでかなりの体力を消耗するでしょう。

買い物に関してはどんな食料、服、家電、そのた日用品などあらゆる種類のものがネット経由で購入できます。日常生活で最も買い物の機会が多いであろう食材に関してもネットには様々なサービスがあります。

無添加や有機野菜などから始まったネット食材通販は上場企業の「オイシックス」やドコモの傘下である「らでぃっしゅぼーや」、最近ではローソンのローソンフレッシュなども有名です。また食材の宅配といえば昔からある生協(coop)も有名ですよね。

日常生活・家事の効率化を徹底しよう

いかがでしたでしょうか?以上で上げた項目すべてとは言わずとも、一つくらいは共感できるポイントがあるのではないかと思います。毎日の日常生活の中ではたった数十分〜数時間のことでも、それを積み重ねていくと数十時間、数百時間と本当にやりたいことに使えうことができる時間がどんどん増えていきます。できるだけ日常生活の家事の時間を短縮して効率化したいと考えている人は投資を惜しまず少しずつ始めてみてはいかがでしょうか?

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